歌:初音ミク
音量にご注意!
夕暮れの街 長く伸びる影
限りあるひとときに
あなたの瞳 見つめられなくて
ただ前だけを向いた
何もいわずに 二人でさまよう
互いの腕をとって
わかっていたの いつまでもこんな
幸せは続かない
一緒に行けないと気がついていたから
月日を数えきれなくて迷う
口に出したら 困らせてしまう
なくした言葉は遠く
肩を引き寄せ 抱きしめたいのに
燃える想い胸に秘めて
頼まないのに やがて日が落ちて
お別れのときがくる
あなたの姿 目に焼きつけて
振り向かないで歌う
真夜中の街 月明り浴びて
朝までのひとときに
あなたの前で 素直になりたい
ただ隣にいたいと
あてのないまま 二人でさまよう
優しく手をつないで
わかっているの むきだしの痛み
深く引き返せない
揺らめく切なさに星空を見上げて
涙がこぼれないように踊る
張り裂けそうな 苦しさ隠して
まぶしい季節は遠く
包み込むように 暖めたいのに
熱い心胸に埋めて
望まないのに やがて日が昇り
お別れのときが来る
あなたの姿 目に焼き付けて
振り向かないで歌う
あなたの笑顔 忘れないように
目を閉じたまま歌う